インフラ効率化 2026年更新

レイテンシ

定義

プロンプトを送信してから応答を受け取るまでの遅延時間。モデルが大きいほど、またコンテキストが長いほどレイテンシは増大し、AI 製品における速度面の主なトレードオフとなります。

LLM システムのレイテンシは、通常「最初のトークンが出力されるまでの時間」と「出力トークン1つあたりの時間」に分けて考えます。アテンションの計算コストはコンテキストの量に応じて増えるため、どちらもモデルサイズと系列長に比例して大きくなります。Tay ら(2022)のサーベイでは、この問題を緩和するために開発された効率化手法が体系的にまとめられています。

レイテンシを削減する手法には、スパース化(Mixture of Experts)、量子化、キャッシュ、ストリーミングなどがあります。いずれも精度、メモリ、複雑さのいずれかを多少犠牲にして速度を得るものです。

参考文献

この定義の根拠となる一次資料、査読済み資料、アーカイブ資料です。

Efficient Transformers: A Survey
Tay, Y., Dehghani, M., Bahri, D., & Metzler, D. (2022). ACM Computing Surveys, 55(6), 1–28.

辞書・百科事典の項目

この項目を引用する

MultipleChat「レイテンシ」MultipleChat AI・LLM 用語集、2026年。https://multiple.chat/ai-glossary/latency

関連用語

実際に試してみる

同じプロンプトを ChatGPT、Claude、Gemini、Grok、Perplexity で並べて実行できます。手持ちのファイルをコンテキストに使い、回答同士を照らし合わせて確認できます。

MultipleChat を無料で試す

さらに詳しく

有料プランを見る