基礎LLM アーキテクチャ 2026年更新

コンテキストウィンドウ

定義

モデルが1回の呼び出しで考慮できるテキストの総量(トークン数で計測)。システムプロンプト、会話履歴、添付ファイル、生成中の返答がすべて含まれます。

Transformer のセルフアテンション(Vaswani ら、2017)は、固定長のトークン範囲に対して働きます。この範囲がコンテキストウィンドウです。指示、それまでのやり取り、検索で取得した文書、現在生成中のテキストなど、モデルが一度に「見る」ことのできるものはすべて、この中に収まらなければなりません。

ウィンドウを超えると、最も古い内容から視野の外に押し出されます。モデルはエラーを出すのではなく、収まらなくなった部分に注意を向けなくなるだけです。長い会話で前半の細部が失われるのも、最も関連性の高い箇所だけを検索で取り出して再投入する手法が使われるのも、このためです。

参考文献

この定義の根拠となる一次資料、査読済み資料、アーカイブ資料です。

Attention Is All You Need
Vaswani, A., Shazeer, N., Parmar, N., Uszkoreit, J., Jones, L., Gomez, A. N., Kaiser, Ł., & Polosukhin, I. (2017). Advances in Neural Information Processing Systems 30 (NeurIPS 2017).

辞書・百科事典の項目

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MultipleChat「コンテキストウィンドウ」MultipleChat AI・LLM 用語集、2026年。https://multiple.chat/ai-glossary/context-window

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