基礎 2026年更新

トークン

定義

言語モデルが実際に読み書きする単位で、通常は単語全体ではなくサブワード(単語の断片)です。コンテキストの上限、料金、速度はすべてトークン単位で測られます。

テキストはモデルに渡される前に、トークナイザーによってトークンに分割されます。現在のシステムでは、バイトペアエンコーディング(Sennrich et al., 2016)や SentencePiece(Kudo & Richardson, 2018)といったサブワード方式が使われています。これらはまれな単語を小さな断片に分け、よく使われる単語はそのまま残すことで、語彙のサイズと系列の長さのバランスを取ります。

1 トークンは平均すると英単語のおよそ 4 分の 3 に相当しますが、言語や文字体系によって異なります。そのため、コンテキストの上限や API の料金は、単語数や文字数ではなくトークン数で示されます。

参考文献

この定義の根拠となる一次資料、査読済み資料、アーカイブ資料です。

Neural Machine Translation of Rare Words with Subword Units
Sennrich, R., Haddow, B., & Birch, A. (2016). Proceedings of ACL 2016.
SentencePiece: A simple and language independent subword tokenizer and detokenizer for Neural Text Processing
Kudo, T., & Richardson, J. (2018). Proceedings of EMNLP 2018 (System Demonstrations).

辞書・百科事典の項目

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MultipleChat「トークン」MultipleChat AI・LLM 用語集、2026年。https://multiple.chat/ai-glossary/token

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