検索基礎 2026年更新

埋め込み(エンベディング)

定義

テキストの意味を表す数値のリスト。意味が近いものほど、ベクトル空間内で近い位置に配置されます。

埋め込みは、単語、文、文書を連続的なベクトル空間に写像し、その距離が意味の近さを表すようにしたものです。Mikolov ら(2013)は、生のテキストから学習したこうしたベクトルが驚くほど豊かな関係性を捉えることを示し、Pennington ら(2014)は GloVe という手法で、単語の大域的な共起統計からベクトルを導き出しました。

現代の LLM は文脈に応じた埋め込みを作ります。同じ単語でも、周囲の文脈によって異なるベクトルになるのです。埋め込みは、人間の言葉とモデルが行う数値演算とをつなぐ架け橋です。

なぜ重要なのか

埋め込みは、セマンティック検索、検索拡張生成(RAG)、クラスタリングを支えています。キーワードが一致しなくても、ナレッジベースが質問に本当に答えている箇所を見つけられるのは、埋め込みのおかげです。

参考文献

この定義の根拠となる一次資料、査読済み資料、アーカイブ資料です。

Efficient Estimation of Word Representations in Vector Space
Mikolov, T., Chen, K., Corrado, G., & Dean, J. (2013). Workshop track, International Conference on Learning Representations (ICLR 2013).
GloVe: Global Vectors for Word Representation
Pennington, J., Socher, R., & Manning, C. D. (2014). Proceedings of EMNLP 2014, pp. 1532–1543.

辞書・百科事典の項目

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MultipleChat「埋め込み(エンベディング)」MultipleChat AI・LLM 用語集、2026年。https://multiple.chat/ai-glossary/embedding

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