デコーディング 2026年更新

Nucleus Sampling(Top-p)

定義

確率の合計が p に達する最小のトークン集合から次のトークンをサンプリングするデコード手法。単調な繰り返しと支離滅裂な文章の両方を防ぎます。

Holtzman ら(2020)は、常に最も確率の高いトークンを選ぶと生成される文章が平板で繰り返しの多いものになり、逆に確率分布全体からサンプリングすると支離滅裂になることを示しました。その解決策として提案されたのが Nucleus Sampling(Top-p サンプリング)です。合計で確率質量 p を占めるトークンの動的な「核(nucleus)」に候補を絞り込み、その中からサンプリングします。

多くのチャット API では、Top-p を temperature と組み合わせて、多様性と一貫性のバランスを取ります。関連する Top-k 手法は、代わりに候補数を固定します。

参考文献

この定義の根拠となる一次資料、査読済み資料、アーカイブ資料です。

The Curious Case of Neural Text Degeneration
Holtzman, A., Buys, J., Du, L., Forbes, M., & Choi, Y. (2020). International Conference on Learning Representations (ICLR 2020).

辞書・百科事典の項目

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MultipleChat「Nucleus Sampling(Top-p)」MultipleChat AI・LLM 用語集、2026年。https://multiple.chat/ai-glossary/nucleus-sampling

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